立山自宅研究員のワタクシがやって参りました。
ゴールデンウィークには雪の大谷を見に行ってそれはそれは素晴らしかったんだけど、
快晴の雪の大谷から黒部ダムまで満喫してきた【写真沢山】
やっぱり雪の中に埋もれている植物を拝みたいなあという想いが極まって、
いや、単に紅葉のタイミングでお休みが合ったので行ってきました。
一度や二度じゃあまったく味わい尽くせない魅力を持った立山連峰。
俺はまだ山登りをするようなレベルじゃないから、まずは散策から始めます。
ただただ、写真だらけの弥陀が原。
今回もお世話になるのはケーブルカー。
朝7時に行ったのに、立山駅で1時間待ちでした。こりゃ道中混みそうだなと。
最初は室堂行って弥陀が原と思っていたけれど、行きたかった弥陀が原に絞る事にした。
本気の登山客が多かったのが雪の大谷の時期とは違う所で、この人達は山上で何日過ごすんだろうという装備の人もちらほら。
で、バスに乗って寝て起きたら弥っ陀がっ原!
高山植物!名前はしらん!
点描ほわああと思った。薄曇りだったけど、すごい綺麗。鮮やか。
薄曇りなのもあって、ホワイトバランスをどうしようか迷いつつ撮ってた。
色がドンピシャになるとちょっとうれしい。
原ってつくだけあって、平たく拡がる原でした弥陀が原。素敵ねえ!
表現が変だけど、広いなあと思ったんですよね。
もうちょっと狭い感じがするかと思ってた。
いつも見る三角山の反対側。多分、この先のまちが富山。
もうちょっとスカッと晴れてたらうちが見えたのになあ。ともあれ、うっすら見える富山湾。
一本だけ、こんな木があった。
紅葉に染まる中で異色の木。目を引いた。
まあ自然界はどんな色でも調和して凄い。CMYKで考える人間の情けなさ。
こっちは、ぐぐぐっっと曲線が来て、ストーンと落ちる山、どうしてこうなった。
うちの表札はこれ。すっごい綺麗だった。
多分この写真から、SIGMA170-500mmになってる。
そうです。わざわざ持って行きました大砲。夜な夜な月ばかり撮ってると思ったら大間違いだ!
バスもガンガン登ってくる。
弥陀が原の音は、ちょっとだけ鳥の声と、ほとんどがエンジン音。
いつもは遠くからみる山肌がこんなに近い。こんなんなっとった。
赤い実。なんでしょうね。
山野草の名前が分かる人を心から尊敬するわ。
を、背後になんか笹っぽいもの。山野草の名前が分かる人を心から心から尊敬するわ!
茂った道を抜けたらこんな感じで、
個人的に、一番好きな風景となった。
ちょうどこの一瞬だけ雲が切れて日差しが。
いままでの風景が一気に輝いた。そこはかとない贅沢感。
バッタを見つけてしゃがみ込んだリュックサック。
バッタがいるよ!バッタがいるよ!ってリュックサックがしゃべった。
俺にはバッタが見えないしとりあえず喋るリュックサック珍しいなあとシャッターを押す。
この辺はバッタロードで、歩く先々にバッタがいました。バッタ天国。
踏みつぶしそうなくらいいてびっくりでした。
点描の弥陀が原。横の木々と色が全然違うのはなんでだろう。
いや、こっちが自然なんだろうけど、俺の常識は似た色が近い木々なんで、やっぱり面白いと思ってしまう。
ってなわけで、美しいよ弥陀が原!みんなも行こうぜ!