@kogure氏の講演を聴いてスイッチが入ったのか、日々なるべくブログを書きたい欲が強い。強いけど毎日毎日写真をみっちり撮って適当な文章をごまかすこともなかなか難しい。ということで、だらだら見聞きしたメモのアップを試してみる。
ついでにMarsEdit体験版でアップするとどうなるか確かめるテスト。
■見た記事など
日経プレスリリース:インテックと富山大、路面電車でスマートICT活用のバリュー創生に関する実証実験を開始
・セントラムが実験場ってことで、面白いかどうかはあんまり関係無いと思われるが、明日から始まるそうです。
プレスリリース最後の会社案内では一言も触れられていないが、まちづくりとやまもデジタルサイネージを持っていたりする。中心部に5台だったと思う。
触れられていないことも証左だが、今持っているデジタルサイネージは盛大にコケたと言っていいのでなんらかの責任を取りつつ改めて運用を考えて欲しいものだけど、僕としては富山のような地方都市では一般的なデジタルサイネージは上手く行かないと思っている。
グランドプラザの大型ビジョン動かしていたから色々とサイネージ事情が分かるが、デジタルサイネージは設置台数増やしてこその媒体で、低密な富山にはデジタルサイネージを置くべき場所が限られている。
ざっくり言えば【ポスターの製作張り替えコスト>インタラクティブなコンテンツ制作コスト】にならないと初期投資から電気代から保守から何から無駄。夜間も見れるポスターの方が強い部分もあるくらい。
JRなんかが上手く使っているけど、時刻表や運行状況などの刻一刻と変わるメディア板の副次的な使用としてくらいしかデジタルサイネージの効率的な利用方法は思い当たらない。
肝心なコンテンツコントロールについても、まちづくりとやまにはインタラクティブなアイデアはない。インテックからも(友人には悪いけど)そういったアイデアは出そうにない。ここは路面電車を引っ張りたい富山大学と大学生に期待するところです。
ARは利用者側からみて面白いとは思えない技術だが、路面電車内限定、みたいな場所と時間をきっちり区切って使うのはバッテリー消費やコンテンツ制作、位置情報の補正、メンテナンスを考えて相性が良さそうだ。
富山新聞/
富山大和跡地、15年3月の完成目指す 再開発組合が発足
・西町再開発組合のニュース動画を見ていて若い人(40代以下)や女性がいないなーと思った。再開発が持ち上がった頃に40代だった人はいるかもしれないけれど、いびつ感があります。
ともあれ市立図書館の移転には心から期待している。22時まで開館してくれたら神。図書館跡地利用も頑張って欲しい。
【PC Watch】 バッファローコクヨ、世界初のコネクタをどちら向きでも挿せるUSB Hub
・USBの形状仕様を考えた奴はmini-A,B、microの混在含めて重罪であるのでタンスの角に小指引っかけ続ける刑。
ハレの日の都市ノマド -『テキヤ稼業のフォークロア』 – HONZ
ノマド(遊牧民)の起源 なぜ強い者が遊牧民になるのか?(広瀬隆雄) – BLOGOS(ブロゴス)
・HONZについてはいずれ詳しく書きたい。どうでもいい記事を準備中。
・今ノマド(笑)って言ってる人が何年後までノマドって言い続けられるか生暖かく見守る予定だったけれど、確かにテキヤもノマドだわ。万物見方名付け方次第。
ニュース – 科学&宇宙 – 宇宙に浮かぶ疑問符、ケフェウス座星雲 – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
・宇宙は謎だらけですよ。
遺伝的アルゴリズムでブランコの漕ぎ方を学習させた。swing genetic algorithm – YouTube
物理モデルのガンダムを遺伝的アルゴリズムで歩かせたムービーがすごい – GIGAZINE
・昼飯食いながら見てた。3分弱の動画だがめちゃくちゃ面白い。遺伝的アルゴリズムについても理解した気になれてにわかかしこい俺誕生。飲み屋に行ってなんでもいいから遺伝的アルゴリズムって言いたい。
ASCII.jp:パワポも映画もOK!iPhoneが使えるプロジェクター「GP2」|iPhone対応プロジェクター「BenQ GP2」特集
・iOSで使える興味深いプロジェクター。サイズだけでなく入力系統も良い。実物を見てみたいのと、もうちょい安ければいいな。プロジェクターは実機が触れる場所が減ったよね。見て決めるものだろうし困る。
コラム:日本「復興の一年」 | Reuters
・そろそろ総括的な論調が出てくる頃。
■物欲
・K-01をしっかり妄想したところ、K-rに軽い単焦点レンズでオーケーと結論付いた。PentaxQにKQマウントアダプタ付けて換算2750mmの超望遠をやってみたい病には罹患しているので、PentaxQの動向は注視していきたい。
・iPad3はちょっと欲しい気がしてる。iPadだと処理がもたつくようになってきた。
■雑文
・facebookはやはりと言うべきか性格上合わないので、気が向くまでは連絡用と、このblogの更新紹介程度で細々とした利用に落とす。最近twitter→facebookの連携も切った。つぶやく方がまあ、性に合う。
・郊外はどこも同じというけれど、中心市街地だって同じである。
上でデジタルサイネージの話を書いた。で、昨日たまたまNHKで見たデザイナー梅原真さん出演の「プロフェッショナル 仕事の流儀」はなんだかすごく勇気の出る内容だった。
紹介されていた仕事ぶりが、
生産者の話を現場で聞く→持ち帰ってラフ検討→ざっくばらんに想いを深く聞き出す→本デザイン
大雑把にはそんな流れであった。
特効薬なんてものは無く、一つ一つ積み重ねてこそのデザインがあり、一日2パックしか売れなかった卵が初めて10パック売れ、ようやくスタートラインに立つ。一日に何千万も稼ぐわけでなく、何万人が来るわけでもない。そんなところにもトータルで見るデザインが必要で、それを実現されている凄み。
一つの思いつきがあれば活性化出来ると考えるその辺の人たちにじっくり見て考えて貰いたい番組だった。
再放送があったら録画しておこうっと。
梅原さんの取り扱う地方というのは多分富山のような地方都市とは違うはずで、デジタルサイネージを活用出来る大都市と極ローカルを引っ張り出す地方ローカルの狭間で地方都市はどのように地力を付けるべきか考える必要がある。
ともあれ、地方から逃げず全部やる梅原さんの涙にこっちも泣きそうだった。
あと梅原さんはマカー。
メモの癖に長くなった。今日はここまで。
MarzEditの編集画面は使いやすいな。