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木下斉氏のコラムの画像が残念

ちまたで話題のコラムの、論の中身ではなく一枚の画像について。

なぜ地方は厳しい現実を直視できないのか

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ほげええええ
この場所、総曲輪通りとグランドプラザっていうんでしょ。よく知ってるよ!

と思った俺ですが、俺ほどのグランドプラザマニアになると、写真をひと目見れば年代や時間帯がわかっちゃう。

ペロッ、、これは、、MとかYとかが広場スタッフだった2011年以前だな、、、
タペストリーが「そうがわっ」だし、Mixtが旧店名だし、ぽっぽの看板も残っている。
グランドプラザには今は使っていないテーブルセットが出ていて、音響やミストも付いていない。

そしてこの日差し感は午前。
よーく見るとエルサカエの前が濡れている。あそこは9~10時に水を撒くからおそらく9時過ぎだ。
エルサカエの看板は出ていないし、オレンジシャリマティのテーブル席も出ていない。
総曲輪通りの人通りは少なく、11時まで走行可能な車両は見えないが、
イベントが始まっていれば少なくともテーブルセットには誰か座っていておかしくないので、
総合的に10時前で決まりっぽい。

季節は11~4月だと思うが、総曲輪通りの奥に見える人影は厚めのコートを着ているので冬だろう。
11~12月ならもっとクリスマスっぽい雰囲気だろうし、
12月末から1月であればエコリンクをやっているのでグランドプラザの配置はこれじゃない。

ということで、マニアのプロファイリングでは2011年以前の2~3月、商店街開店前の写真と見た。随分前だ。
この時期のことはよく覚えていて、おそらく、氏が富山に来ていた理由も推測できた。
そしてそれは正しかった。

念のため画像の答え合わせでもしておくかと、
画像をデスクトップとかに保存し、
何でもいいので写真のexif情報が確認できるアプリで開く。無料だと例えばPicasa。

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すると、
画像データの撮影日時:2009年2月8日9時40分20秒
撮影したカメラ:SONY DSC-W300
と出た。マニア大正解。最初から見たら早かった。
(こういうサイトに出る画像ってexifデータが自動削除されるものだと思っていたので驚いた)

2009年2月8日は日曜日で、グランドプラザではバレンタインイベントが実施されていた。
木下氏は前日の2月7日に富山市の主催するまちづくりセミナー(当時)の講師として富山に来ており、
翌日朝に撮影したものだと思われる。
富山の風景がいつか使えると思って撮ったんだろうけど、その理由が残念だよ。閑散のイメージかよ。
平成20年度まちづくりセミナーリンク

コラム冒頭に、わざわざこの写真を挟む意味は何か。

氏がこれまで連載してきたコラムの趣旨からいえば、
「名ばかりコンサルタントにだまされた自治体が作った箱物や形だけのタテマエ計画
自分の頭で考えられない商店街に注ぎ込まれる無駄な税金
その結果できたのがこの富山ですよ」
というあたりか。適当だけど。

それなら、今現在のどこか氏がおすすめできる無駄な場所を掲載すべきだろう。
「地方創生のリアル」なんていう、時事ネタのコラムなんだ。
地方創生に取りかかっていて失敗している写真を撮ってくればいい。
今の富山の写真だって往復6時間あれば撮れるのに。
東京で忙しすぎて地方に行く時間はないのかな?ははは。毒過ぎるか。

本文で写真に一切触れていないし、キャプションも入っていないことから、イメージとして用いたんだろう。
上記のような他意はなく掲載している可能性もあるが、ただただ、残念である。

もうひとつ富山の写真が掲載されているコラムがあって、そちらは2月7日の12時前の中央通りの端っこだった。
まあ、中央通りに関しては何も言えんなあとは思うが、
それでも俺みたいな富山愛にあふれた市民にとってはもやもやするというか、腹立たしいに近い感情がある。

現実を指摘するのではなく、過去の都合のいい時間を切り取って他のものを叩くイメージ形成を図った写真掲載は、
氏がコラムで指摘してきたあれこれと大して変わらない、レベルの低いやり方だ。

久繁哲之助とかいう人も、わざわざ休店日の水曜日を切り取った中央通りの写真を、
全国で話題になっている富山の商店街は閑散としている。だまされている。と紹介していたが、あれと同じレベルだ。

事実に基づき富山を紹介し、痛いところを指摘するのは大いに歓迎だし、あるべき姿だと思う。

だがグランドプラザは、仮に今の時代にオープンしていたならば地方創生のモデルと呼ばれてもおかしくないものだ。
いや、言い過ぎかもしれないが、地方で広場なんて、というところに一石を投じる成果を上げるものだったと思う。

まちなかの自由に使える広場なんて海外以外に類似事例が見当たらない、とっても独自性がある事業だった。
だからこそ、携わった行政はじめ関係者は苦労しながら手探りで形を作っていったし、
金銭的な責任は無かったかもしれないが、
毎年の契約とか、色々なものをかけて仕事してきた。(大いに派手に自賛)

そういう背景は、少なくとも当時の氏は理解していたはずであり、
それを知って掲載したにしても、忘れて掲載したにしても、どちらにせよなんだろうなーと思うよ。
GPのような行政主導の事業はお嫌いなのかもしれないが、それが不当に扱っていい理由にはならない。
色々立場付いて偉くなると自説の補強のためならなんでもやるんだな。(もう一回毒)

まあね、地元民のたわごとで、全国の人から見れば知ったこっちゃないだろう。
イメージとしては正しい使われ方に見えるし、人がいないのは事実でしょ?と思われるのも想像できる。
でもさー、不当に悪く言われるのって、腹が立つじゃない。

ちょっとねあなた、先週のトヤマベーカリーマルシェの賑わい見た?と問いたい。
おあじのカウンター席の角っこに連れ込んで両側から問い詰めたい。
どうせなら、トベマの写真使ってくれよ。いくらでも送るからさ。これは本心。

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