買った。カメラを。Pentaxでは無い。

酷使したK-rが壊れて早数ヶ月。
悩み抜いた時間に別れを告げ、買った。カメラを。Pentaxでは無い。

欲しいものを悩む時間は不毛だけど楽しくて、いくらでも浸り続けていられそうだったが、
この機を逃せば二度と撮れないものも多々あるわけで、ようやく一歩踏み出したわけです。
悩んだあげくにKマウントをやめることにした。
唐突だけど経営層の人ってこういうので悩まないんだろうと思う。
あとカメラに興味ない人は何言ってんだお前と感じることでしょう。正常です。

K-rを買った当時、最上位機種だったK-5を買う金が無くて無くて仕方なくK-rにしたもんで、
K-5は今でも憧れのカメラだ。本当に格好いいカメラだと思う。
当時からしてもパンフレットを見てはため息。実機に触れてはため息だった。
写真の質とかカメラの機能とかは結構どうでも良くて、ああ、こんなカメラが欲しいなあと思っていた。
シュッとしたスタイル、塊感あふれる質感、ひとつひとつのボタンの感触や動作音、
どれをとっても好みであり、ああこれさえあれば、他にはなにもいらないだろうと思ったもんだ。

K-rも好みのスタイルではあったから、仕方の無い代わりというほど後ろ向きではなく
それなりに納得した気持ちで買ったものだ。
遍歴からいって換算27mmでは不足する広角面を補うべく最初からSIGMAのレンズを買うなど、
予算の範囲で納得できる買い物だったと思う。
シャッター音が元気すぎて(うるさくて)かなわないし、
モードボタンのロックが出来ないから知らぬ間に違うモードになってたり、
色々と不満はあったけれど、値段以上に使えるカメラだった。
壊れるまで使い倒したんだ。心底大好きなカメラだ。

そして今、K-3が買えるようになったが、あんまり欲しいと思えなくなっていた。
今欲しいのは、軽くて持ち出しやすく、機械のようなカメラだ。
K-3は重かった。これにレンズ2本とかは、今の生活で持ち出すのはちょっと厳しい。
一方、K-S1については、スタイリングは良かったけど如何せんシャッターがうるさい。
キットレンズのAFと併せて、騒がしい電気屋でもびっくりするくらいうるさかった。

何かを妥協すればKマウントのままでいられるが、
そこまでする必要があるかといえば、レンズも壊れた今、そうでもなかった。
あとは信仰心の問題と、ミラーレスを許せるか否か。

ここで遍歴を見直せば、OLYMPUSのOM-2に始まったカメラ趣味は、
ビデオカメラみたいなXACTIやRICOH GXシリーズを経てPENTAXに行き着いたのであり、
PENTAX原理主義者では無かったことに気づく。あ、別にどれでもいいんだ俺。

ここからカタログ漁が始まり、旬のカメラについて情報収集と趣味性とのマッチングを行った結果、
膨大な以下略があって、FUJIFILMのX-T1を買うことに決めたわけであります。

もう疲れたから結論を言えば、17mm以下の広角と200mm以上の望遠が欲しいがために、
X-T1はボディで買い、X-A1ダブルズームキットを買うことにしたのです。
で、とりあえずX-A1を買ってきた。X-T1はお取り寄せ。

寝落ちしそうなので今日はここまで。
X-A1で撮ったものを貼っていく。画質良くてびっくりした。
ピンぼけっぽいのはまだ慣れていないせいなので、ワタクシめの下手さによるものです。

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